もふもふを吸いたい。

うさぎ、デグー、ハムスターと暮らす主婦のブログ

【ハムスター】恵の奇跡的な復活!肺水腫でも頑張って生きています

2023年11月下旬に肺水腫の疑いありと診断されたゴールデンハムスターの恵(めぐむ)。

 

moffuriusagi.hatenablog.com

 

年末が近づくにつれ肺水腫の症状が強くなり、12月下旬はほぼ寝たきりの状態でした。

緑色の尿と下痢も・・・

シリンジご飯を与えてはいたものの、いつものように1本分食べきることができず。

 

満足に食事をとれない状態が続いていたためか、12月30日の朝には緑色の尿が出てしまいました。

 

この日私は仕事だったため夫が恵を動物病院に連れて行ってくれたのですが、診察待ちの間に下痢をしてしまったと報告が…。

 

獣医師は注射を打ってくれましたが「もう体が弱っているので、このまま見守ってあげるのも1つの手かもしれない」と言われたそう。

 

31日以降については「夜間救急に行くか、休日診療を行っている本院(かかりつけは分院)で注射を打つこともできますよ」とも言われたのですが、夫と相談し今後病院には連れて行かないことに決めました。

脱水症状対策で薄めたポカリを与える

恵は飲まず食わずの体に利尿剤を投与している状態だったため、脱水症状を起こしてはいけないとポカリを水で薄めて(1:3程度)与えることに。

 

ポカリの味が気に入ったのか、少しずつ飲んでくれて水分補給ができました。

 

衰弱している状態で胃腸に負担をかけてはいけないと思い、ニュートリジョン+モモンガミルクの流動食は一旦お休み。

 

「大晦日には旅立ってしまうのかもしれないな…」と覚悟をしていましたが…。

晦日には下痢がおさまった!

晦日の朝恐る恐るケージを覗くと、そこにはすやすやと眠る恵の姿が。恵が生きてくれていることに心の底からホッとしました。

 

その後、恵が目を覚ましたタイミングでお尻のチェック。するとなんと…下痢がおさまってる!!!

 

正直、下痢がおさまるとは思っていなくて、私も夫も大喜び。恵はというと、寝起き早々に「めぐちゃんえらいねえ~!がんばったねえ~!」としつこく言われて大変迷惑そうな顔をしていました(笑)。

流動食(ニュートリジョン+モモンガミルク)を再開

恵の下痢がおさまったため、大晦日のうちに流動食を再開。

いきなり食べ物を与えると胃腸がびっくりしてしまうかと思い、いつもよりニュートリジョンとモモンガミルクの量を少なめにして作りました。

 

最初はぬるま湯で溶かした流動食を与えたのですが、食いつきがイマイチ。そこでぬるま湯の代わりに薄めたポカリを混ぜてみると…。

 

「うおおおお!ポカリうんめええええ!!!」

「こんなうまいものなんで隠してたんだ人間んんん!!!」

 

と言わんばかりに、あっという間にシリンジ1本分を完食してしまいました(;゚Д゚)

 

その日の夜エサ皿に固形のご飯を入れてあげたあとも、巣穴から出てきてもくもくと詰め込んでいった恵。

 

注射の効果なのか、ポカリの効果なのかわかりませんが…。

昨日までの不調はなんだったの?と思うほどの恵の回復ぶりにホッとしたのを覚えています。

元旦以降は自分で食事ができるほどに回復

元旦以降は人の声や気配にも敏感に反応し、お腹がすくと自分からシリンジ食を催促するようになりました。固形のペレットや副食なども、少しずつですが自力で食べているようです。

 

また、毛づくろいをする余裕も出てきたようで、寝たきりのときよりも毛並みが綺麗になっています。

 

うんちも最初はいびつな形でしたが、徐々にきれいな形に戻りつつあります。ご飯を食べられるようになって、本当によかった!!

 

この記事を書いている2024年1月10日現在は、口呼吸もなくなりすやすやと眠っています。たまに「ピュー」「キュー」と鳴くので、肺水腫が完全に治ったわけではありませんが…。

 

これからも恵を見守ります

ハムスターの肺水腫は完治させるのが難しく、獣医師からは一度症状がおさまっても次はさらに強い症状が出ると聞いています。

 

恵はすでに4回も発作を起こしていて、正直なところ今後もいつどうなるかはわからない状態です。

 

それでも恵は一生懸命生きようとしていて、そのおかげで一緒に新年を迎えることができた。

 

恵はこんなにも頑張っているのだから、私たちがくじけてしまってはいけないなと思いました。

 

2024年1月で2歳3ヶ月になる恵。
長生きをしてもらえるように、今後もなるべくストレスをかけずに見守っていきたいです。