もふもふを吸いたい。

うさぎ、デグー、ハムスターと暮らす主婦のブログ

とうふの旅立ち。ジャンガリアンハムスターの腫瘍治療について考える

2024年4月21日朝、ジャンガリアンハムスターのとうふが旅立ちました。

2022年1月生まれ、2歳3ヶ月のハム生でした。

リンパ腫(悪性腫瘍)と戦っていたとうふ

☆よくルーミィの穴に落ちそうになりながら眠っていたなあ…。

2022年4月17日、ちょうど2年前の今頃に我が家にやってきたとうふ。

ショップにいた頃から人懐っこく、夫の手をまったく怖がらないハムスターでした。

 

ケージの中でも外でも元気いっぱいに動き回り、食欲も旺盛で、ときどき変なポーズをとってたりして、とてもかわいかったなあ( *´艸`)

☆ケージ掃除のために隔離したときの写真。このポーズかわいすぎません?

そんなとうふですが、晩年はリンパ腫(悪性腫瘍)と戦っていました。

異変に気づいたのは白内障を発症してから

異変に気づいたのは、とうふが1歳と半年を迎えたばかりの頃。

白内障の症状が現れると同時に、目やにと涙が出やすくなりました。

 

動物病院を受診し目薬と抗生物質を処方してもらうものの、あまり効果はなく…。

その後、右目の上にニキビのようなできものが現れます。

 

動物病院Aの獣医師からは「麦粒腫(ものもらい)だろう」と言われ、引き続き様子見。

そのほか、膿を出すなどの処置をしてもらっていましたがよくならず、最終的に目の上の腫瘍はとうふの右目を覆うほどまで大きくなってしまいました。

麻酔のリスクが怖くて手術に踏み切れなかった

大きくなってしまった腫瘍を手術で切除する、という道もあったのですが…。

手術となるとどうしてもつきまとうのが麻酔のリスク。

 

体の小さなハムスターの麻酔のリスクはとても高い。

手術に耐えきれずなくなってしまうこともある…。

 

夫とも話し合いましたが、結果としてとうふの命のリスクがある手術には踏み切れませんでした。

転院後、麦粒腫ではなくリンパ腫(悪性腫瘍)であることが判明

手術に踏み切れないまま動物病院Aへの通院を続けること数ヶ月。

年が明けて病院の診療時間が変わり、回転率を意識した診療になってしまったことをきっかけに動物病院Bに転院します。

 

このとき、とうふの腫瘍は

  • 顎の下
  • 脇の下
  • 腹部

にもできていました。

 

夫「これ…リンパ腫かもしれないね…」と話をしながら動物病院へ。

診断の結果、やはりリンパ腫(悪性腫瘍)であることが判明します。

 

動物病院Bでは「高齢のため手術は考えられない。このまま内科的な治療を継続していきましょう」と説明を受けました。

を処方していただき、帰宅。

亡くなる直前まで、頑張ってお薬を飲んでいました。とうふちゃん、偉かったね。

もう少し早く転院してあげればよかった

頑張って腫瘍と戦ったとうふのことを誇らしく思う一方、もう少し早く動物病院Bに転院すべきだったなという後悔もしています。

 

「腫瘍に効くから」という理由でアガリクスのサプリを処方してくださったり、触診だけでとうふが軽い脱水症状を起こしていることに気づいてくださったりなど…。

動物病院Aよりも詳しい説明、そして的確な指示を頂けてとても安心できたからです。

 

完治こそしなかったかもしれないけど、もう少し受診が早かったらとうふをもっと楽にさせてあげられたのではないかと、どうしても思ってしまいます。

とうふが安らかに眠れますように

「もっとこうしてあげたらよかった」と思うことはありますが、今は精一杯生きたとうふちゃんに「うちに来てくれてありがとう。よく頑張ったね。偉かったね!」と言いたいです。

 

こんな飼い主だけど…生まれ変わったら、またうちにきてほしいな。

 

とうふは4月24日水曜日の午後、ペット霊園にて天国に旅立つ準備をします。

よろしければ、お手を合わせていただけますと幸いです。

 

ここまで記事を読んでくださってありがとうございました。