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うさぎ、デグー、ハムスターと暮らす主婦のブログ

小動物のペット供養。ペット霊園を選んでよかったこと

2024年3月31日に、ゴールデンハムスターの恵の納骨と初七日の供養を行ってきました。

 

場所は、先代たちが眠るペット霊園。
この日は風が強かったけど、暖かくて過ごしやすかったなあ。

 

霊園内の桜も満開で、とても綺麗でした。

※画像はイメージです(霊園内の写真は掲載NGのため)

 

ペット霊園か自宅供養か。大切なのは飼い主さんの気持ち

結婚後に初めてペットを亡くしたとき、ペット霊園を利用するか、自宅供養にするかで悩みました。

 

最終的にペット霊園を利用することにしたのですが、自宅供養を考えなかったわけではありません。

 

また「こういう風に供養してあげたい」という飼い主さんの気持ちが一番大切なので、どちらが正解とかはないと思っています。

 

その点をふまえて「ペット霊園を選んでよかったなあ」と感じた理由をお話しします。

 

ペット霊園の利用を決めるまで

私たちは現在賃貸に住んでいるため、亡くなったペットを自宅の庭に埋葬してあげることはできません。

そのため、はじめはプランターも考えていました。

 

ペットのプランター葬とは

プランター葬とは、その名の通りプランターに土を入れて埋葬する方法
庭のない賃貸でもできるペットの供養方法です。

 

自宅にプランターを置いておけば毎日手を合わせられるし、ハムスターなどの小動物ならこの方法が一番いいのでは?と思いました。

 

しかし色々と調べていくと、プランター葬にはリスクがあることが判明。

 

たとえば

  • においや虫の発生
  • 遺体が分解されずにミイラ化してしまう
  • 野生動物に掘り返されてしまう可能性がある

など。

 

室内にプランターを置いておけば、野生動物に狙われる可能性はありませんが…。

 

万が一湿気などが原因で虫が湧いてしまった場合、一度ペットを埋めた土を掘り起こして、捨てなければいけなくなります。

 

それはかわいそうだという話になり、プランター葬の案は却下しました。

 

火葬して自宅供養も考えたけれど…

プランター葬の次に考えたのが、民間業者に火葬を依頼して骨壺を自宅供養する方法。

SNSなどを見ていても、この形で供養されている方が多いように思います。

 

実は我が家も、ペット霊園の予約をする前に民間のペット火葬の予約を入れていました。
とても感じのいい業者さんで、とくに問題はなかったのですが…。

 

その後今利用しているペット霊園の存在を知り、予約をキャンセルさせていただきました(業者さんにはご迷惑をおかけしました)。

 

なぜキャンセルしたのかというと、ペット霊園のサービスが想像以上に充実していたからです。

 

人と同じ方法で供養してもらえるのが嬉しかった

私たちが利用したペット霊園では個別に葬儀を行っているため、火葬の前に家族だけできちんとお別れをすることができます。

 

個別火葬ではなく合同火葬を依頼した場合でも、葬儀は個別でした。

 

葬儀の内容は、人間の葬儀とほぼ同じ。
お坊さんにお経をあげてもらい、お焼香をして、最期のお別れをします。

 

「ペットに人のお経の意味が分かるのか?」とか、色々な疑問が生まれてくる方もいると思いますが…。

 

私は、人と同じ方法で動物たちの供養をしてあげられることがとても嬉しかったです。

 

さらに素敵だなと思ったのが、お坊さんが毎日朝晩にお経をあげてくれること。

回忌法要、お盆やお彼岸の供養、季節ごとの供養祭なども開催されています。

 

永代供養をしてもらえるのもメリット

ペット霊園で永代供養をしてもらえるのも大きなメリットだと思っています。

いつかは今の賃貸を出る日がくるし、病気で突然入院することになるかもしれない。

 

プランター葬や自宅供養の場合、そうなったときにきちんと手入れや供養をすることができません。

 

ペット霊園に遺骨を埋葬すれば、毎日誰かが必ず花を供えに訪れる。
お坊さんに毎日供養をしてもらえるし、スタッフさんが周りを綺麗に掃除してくれる。

 

プランターの土を間違って捨てられてしまったり、心ない人に骨壺をぞんざいに扱われてしまう心配もない。

 

天国へ旅立ったペットにとっても幸せなことなのかなと思うんです。

 

ペット霊園のスタッフさんにも心救われた

ペット霊園のスタッフさんにもとても助けられています。

 

初めてペットを亡くしたときもそうでしたが、ここ最近で一番つらかったのは2023年に愛兎のうずらが4歳で急逝したとき。

 

 

私は気持ちを整理できず、ペット霊園に着いた後もずっとうずらを抱えて泣いていました。


すると、いつもお世話になっているスタッフさんが私を気遣ってくれて。

「もしよかったら、受付が終わるまでうずらちゃんを抱いてくださってて大丈夫ですよ」と言ってくれたんです。(いつもは受付前にペットの遺体を預けています)

 

お別れがつらくて葬儀が終わった後に泣いてしまったこともあったのですが「落ち着くまで少しお話しましょ」と慰めてくださったり…。

このスタッフさんがいなかったら、私はもっとふさぎ込んでしまっていたかもしれません。

 

ペット霊園での葬儀・火葬・納骨の料金

私たちがペット霊園を使用した際の料金は、次の通りです。
初七日の供養の塔婆は任意ですが、私たちは毎回お願いしています。

 

ハムスター・マカロニマウスの葬儀・火葬(体重100g以下)

  • 火葬料金(合同火葬):2,200円
  • 納骨料金:5,500円
  • 初七日の塔婆(任意):2,200円

合計:9,900円

 

うさぎ(ネザーランドドワーフ)の葬儀(体重1.3kg)

  • 火葬料金(合同火葬):8,800円
  • 納骨料金:5,500円
  • 初七日の塔婆(任意):2,200円

合計:16,500円

 

ペット霊園のおかげで悔いのないお別れができた

ざっと書いたので、読みづらいところもあるかもしれませんが…。

 

結果として、ペット霊園に火葬・葬儀を依頼して本当によかったと思っています。

 

ペット霊園を利用しようか悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

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