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うさぎ、デグー、ハムスターと暮らす主婦のブログ

【通院記録】ゴールデンハムスターの肺水腫。症状・食事・直近の様子など

11月下旬、ゴールデンハムスターの恵(めぐむ)が「心筋症による肺水腫の疑いあり」と診断されました。

夏頃にも同様の症状が出ており、そのときは自宅で様子を見ていたのですが、今回は病院に行くことに。

前回と同様に口呼吸が続き、動くたびに苦しそうにしていた恵ですが、現在は快方に向かっています。

今回はそんな恵の通院や食事の記録をまとめてみました。
肺水腫のハムスターの看病をしている飼い主さんの参考になれば幸いです。

 

ゴールデンハムスターの肺水腫の症状

我が家の恵には次の症状がありました。

  • 「キューキュー」「ピューピュー」という鳴き声(鼻からの音)
  • 体全体で大きく呼吸する
  • 口呼吸
  • ケージ内を休み休み移動する(砂場に行くだけで疲れる)
  • 食欲不振、体重減少
  • 人の手への反応が鈍くなる

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病名が発覚したときの恵の年齢は2歳1ヶ月です。

高齢ということもあり詳しい検査はしなかったものの、獣医師曰く症状から肺水腫の可能性が高いとのこと。

※エコーなどで検査を行っている病院も多いようなので、気になる方は獣医師に聞いてみるといいかもしれません。

 

ゴールデンハムスターの肺水腫の治療経過

肺水腫の症状が出始めてからの恵は、しばらく不安定な状態が続きました。

治療を初めて3週間ほどで、ようやく元気を取り戻してきた感じです。

夏に同様の症状が出たときも、やはり1ヶ月近く苦しそうにしていました。

 

これまでの通院履歴は以下の通り。

  • 11/21:初診で内服薬を処方してもらう
  • 11/26:再診。呼吸状態が荒くなり注射を打つ
  • 11/27:再診。再度注射を打ってもらう
  • 12/3 :再診。内服薬の処方

2回目の注射(利尿剤)を打って少し元気になったものの、そこからしばらくはぐったりしていました。

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(☝11/27夜の恵の様子。呼吸の仕方が少し変わっています)

このときはシリンジで強制給餌をしていましたが、獣医師に「ストレスになるからやめましょう」と言われ一時中断。

しかし、その後病状がよくなることはなく、体重も減る一方でした。

 

「このままではどう考えてもまずい…」と強制給餌を再開

初診時130gあった体重は4回目の受診をする頃には110gまで減少…。

自力ではほとんどご飯を食べられないし、このままだと治るものも治らないと思い、強制給餌を再開しました。

自己責任での対処でしたが、結果的に恵の調子が上向きに!

12月8日現在、キューキュー鳴くことも、口呼吸もなくなってきました。

 

それだけでなく、ご飯の時間に自ら出てきて催促するようにもなりましたよ。

獣医師の指示を無視する不安はありましたが、結果としては強制給餌を行ってよかったなと思います。

 

ゴールデンハムスターの強制給餌に役立ったもの

我が家のハムスターが食欲不振に陥ったとき、必ず使うアイテムがこちら。

「ニュートリジョン」と「万能モモンガミルク」です。

ニュートリジョンはすり鉢で潰して、粉状にしてお湯に溶かし、モモンガミルクと混ぜて与えます。

とにかく栄養を取ってほしい一心で与え始めたものですが、恵にはこれが合っていたようで…。

調子が回復してくると、モモンガミルクのペーストが入ったシリンジをガッチリとわしづかみにして食べます。

若くて健康なハムスターのように、ペレットをたくさん食べてくれればそれに越したことはないのですが…。

何日も食事ができない日が続いているときは、モモンガミルクだけでも食べてくれればと思いながら与えています。

もちろんそれだけでなく、副菜やペレット団子も一緒に与えていますよ^^

※こちらはあくまでも私個人の判断で行っているものであり、獣医師の指示ではありません。

 

恵が元気になってくれることを祈る

かかりつけの獣医師からは、心筋症による肺水腫はゴールデンハムスターに多く見られる症状で、完治しても予後があまりよくないと伺っています。

それでも恵は、毎日できるかぎりのご飯を食べて、一生懸命生きようとしています。

2歳2ヶ月のおじいちゃんハムスターなので、いつどうなってもおかしくはありませんが…。

少しでも苦しみが取れて元気に過ごしてもらえるように、これからも通院とサポートを続けていきます。